1st XI Rise to 3rd With Win Over Sano

Chiba Sharks 1st XI vs. Sano 1st XI

SICG-1

18 July 2021

By Tsuyoshi Takada

7/18(土)、本日は今までの梅雨が嘘かのような快晴ですが、気温は34度とかなり暑くなりそうな中での試合。

本日の試合はSICGでJCL Div1の試合、相手は佐野CC。今年から佐野へ移住した日本人選手が中心となって戦っているチーム。試合前の順位ではシャークスのほうが上にいるが実力のある選手が多いため、かなり手ごわい相手になることが予想される。

1部のキープレイヤーである、Marcus、Rui、Muneebが不在のため、2部からArthur、Afroz、ニュープレイヤーのInzamamを迎え入れた以下のメンバーで挑む。

Dhugal(Cap)、Karthik、Neel、Ibby、Takady、Deba、Afroz、Inzamam、Arthur、Hamid、Mahesh

キャプテンのDhugalがトスに勝ちシャークスのバッティングファーストで試合が始まりまる。オープニングはDhugalとKarthik。Karthikは去年まで在籍していたAQCCでオープニングとして出ていたこともあり、実績十分。

序盤は甘い球をしっかりとバウンダリーに運び、ランレートを1オーバー4ランペースでキープしつつ、10オーバーで1ウィケット43ラン。今シーズンはパワープレー中に3ウィケット落ちていたので、今シーズンの中ではかなり良いスタート。

その後も同じペースで打ち続けるも12オーバーにNeelが、15オーバーのドリンク直後にDhugalがアウトになり、3ウィケット目が落ちる。

立て続けにアウトになったことで少し雲行きが怪しくなるが、IbbyとTakadyが流れを変える。Ibbyが積極的にバウンダリーを狙いに行き、TakadyはシングルでIbbyにストライクを回していく。

30オーバーの時点で3ウィケット162ラン、シャークスが大きく流れを引き寄せるも、32オーバーでTakadyがアウトになり、その直後Debaもアウト。

あまりバウンダリーが出なかったものの、40オーバーを打ち切り、最終的にスコアを9ウィケット226ランでバッティングを終える。

Ibbyが77球86ラン、Takadyが45球42ラン、110ランのパートナーシップでイニングが変わって今度はシャークスのフィールディング。

オープニングはIbbyとHamid。1オーバー目は2ランに抑えたものの、2オーバー目から佐野CCのMusashiがレッグサイドに流れた球を逃さず、バウンダリーに運ぶ。4オーバー目にHamidがウィケットを取るも、好調のMusashiが打ち上げた球をドロップしたり、エキストラが重なったこともあり、10オーバーの時点で90ランと大きく佐野に流れが傾く。

その後も佐野のMiyajiとMusashiがランを稼ぎ、15オーバーのドリンクの時点で、2ウィケット117ランとターゲットの半分以上を奪われる。

ドリンク明け、流れを変えるべくNeelを投入。これが功を奏し、18オーバー目にウィケットを奪う。その後も20オーバー目に好調Musashiのウィケットを含む2ウィケットを奪い、20オーバー終了時点で5ウィケット132ランとランレートは高いものの、シャークスに流れを引き戻す。

その後はバウンダリーもあまり出ず、Ibby、Hamid、Maheshがウィケットを奪い、162ランオールアウトで試合を決める。

27オーバーでのオールアウトのため、ボーナスポイント付きでの勝利。

本日のハイライトはバッティングではIbbyとTakadyのパートナーシップ、フィールディングでは佐野のキーバッツマンからアウトを奪ったNeelのボーリングでしょう。

本日の勝利でシャークスは3位に上がったものの、まだまだ先は長いので気を抜かず、戦っていきたい。

最後になりますが、暑い中戦っていただいた佐野CCとアンパイアリングをしていただいたアンパイアの皆さんに心より感謝申し上げます。